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建設業経理士2級 計算・個別論点 練習問題 第15問: 会計期間は1年 (4月1日〜3月31日) である。当社の資材倉庫 (建物) が当期の10月31日に火災で焼失した。建物の取得原価は36,000,000円、期首の

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会計期間は1年 (4月1日〜3月31日) である。当社の資材倉庫 (建物) が当期の10月31日に火災で焼失した。建物の取得原価は36,000,000円、期首の減価償却累計額は14,400,000円 (定額法・耐用年数30年・残存価額ゼロ・間接法) である。焼失時に、当期首から焼失日までの減価償却費を月割で計上し、帳簿価額を火災未決算勘定に振り替えた。建物には保険金額25,000,000円の火災保険を掛けており、後日、保険会社から保険金21,300,000円を支払う旨の通知を受けた。この通知を受けたときに計上する保険差益または災害損失として正しいものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 3. 保険差益 400,000円

正解は3です。当期首から焼失日までの減価償却費は4月から10月までの7か月分で、36,000,000円÷30年×7か月÷12か月=700,000円です。火災未決算に振り替える帳簿価額は36,000,000円−14,400,000円−700,000円=20,900,000円で、確定した保険金との差額21,300,000円−20,900,000円=400,000円が保険差益です。保険金額25,000,000円は保険契約の上限で、損益の計算には使いません。1は減価償却費を1年分の1,200,000円としています(21,300,000円−20,400,000円)。2は当期の減価償却費を計上せず、帳簿価額を21,600,000円としたため損失になっています(21,600,000円−21,300,000円)。4は焼失日の翌月から期末までの5か月分500,000円を減価償却費としています(21,300,000円−21,100,000円)。期中に焼失した固定資産は、期首から焼失日までの月数で償却してから火災未決算に振り替えます。

関連キーワード: 火災未決算・保険差益・災害損失・減価償却・月割

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