建設業経理士2級 計算・個別論点 練習問題 第12問: 会計期間は1年 (4月1日〜3月31日) である。当社は本社建物の損害保険料を毎年8月1日に向こう1年分まとめて現金で支払い、支払時に保険料勘定で処理している。
会計期間は1年 (4月1日〜3月31日) である。当社は本社建物の損害保険料を毎年8月1日に向こう1年分まとめて現金で支払い、支払時に保険料勘定で処理している。決算で翌期に属する分を前払保険料に振り替え、翌期首に再振替している。前期の8月1日の支払額は480,000円、当期の8月1日の支払額は540,000円であった。当期の損益計算書に計上される保険料として正しいものはどれか。
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正解: 2. 520,000円
正解は2です。当期の保険料は、期首に再振替した前期からの前払分に当期の支払額を加え、期末に翌期分を前払保険料として差し引いた額です。前期に支払った480,000円のうち当期に属するのは4月から7月までの4か月分で、480,000円×4か月÷12か月=160,000円。当期に支払った540,000円のうち翌期に属するのも4月から7月までの4か月分で、540,000円×4か月÷12か月=180,000円。保険料は160,000円+540,000円−180,000円=520,000円です。検算として、当期に支払った分のうち当期の8か月分540,000円×8か月÷12か月=360,000円に、前期に支払った分の160,000円を加えると520,000円で一致します。1は期首の再振替160,000円を加えていません(540,000円−180,000円)。3は期首の前払分を加えずに差し引いています(540,000円−160,000円−180,000円)。4は前払の月数を8か月としています(320,000円+540,000円−360,000円)。前払になるのは、支払った1年分のうち決算日の翌日以降の月数です。
関連キーワード: 経過勘定・前払保険料・再振替・保険料・月割
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