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建設業経理士2級 費目別計算・工事間接費 練習問題 第18問: 当社は工事間接費を直接作業時間を基準に予定配賦しており、毎月の工事間接費配賦差異は工事間接費配賦差異勘定に振り替えて、会計期間の末日まで繰り越している。次の資料

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当社は工事間接費を直接作業時間を基準に予定配賦しており、毎月の工事間接費配賦差異は工事間接費配賦差異勘定に振り替えて、会計期間の末日まで繰り越している。次の資料にもとづき、当月の工事間接費配賦差異と、当月末の工事間接費配賦差異勘定の残高の組合せとして正しいものはどれか。 ・年間の工事間接費予算 34,560,000円、年間の予定直接作業時間 14,400時間 ・当月の実際直接作業時間 1,250時間 ・当月の工事間接費の実際発生額 2,958,000円 ・工事間接費配賦差異勘定には、前月末に借方残高 60,000円がある

解答と解説を先に見る

正解: 2. 当月 貸方差異 42,000円・月末残高 借方 18,000円

正解は2です。予定配賦率は34,560,000円÷14,400時間=2,400円、当月の予定配賦額は2,400円×1,250時間=3,000,000円です。実際発生額2,958,000円との差は42,000円で、予定配賦額のほうが多いので貸方差異(有利差異)です。工事間接費配賦差異勘定では、前月末の借方残高60,000円に対して当月の貸方差異42,000円が貸方に記入されます。借方のほうが多いので、60,000円−42,000円=18,000円の借方残高が残ります。1は差異の向きが逆で、借方残高に借方差異を足しています(60,000円+42,000円)。3は予定配賦額の代わりに月の予算(34,560,000円÷12=2,880,000円)と実際発生額を比べています(2,958,000円−2,880,000円=78,000円、60,000円+78,000円)。4は前月末の借方残高を考慮していません。当月の差異が貸方でも、勘定の残高は前月からの残高と相殺して多いほうの側に残ります。差異の向きは、実際発生額が予定配賦額より多ければ借方、少なければ貸方です。

関連キーワード: 工事間接費配賦差異・予定配賦・借方差異・貸方差異

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