建設業経理士2級 費目別計算・工事間接費 練習問題 第17問: 当社は材料の払出単価を移動平均法で計算し、材料の購入原価には引取費用を含めている。当月の材料Vの受払いは次のとおりである。C工事とD工事へ払い出した材料Vの金額
当社は材料の払出単価を移動平均法で計算し、材料の購入原価には引取費用を含めている。当月の材料Vの受払いは次のとおりである。C工事とD工事へ払い出した材料Vの金額の組合せとして正しいものはどれか。 ・1日 前月繰越 200個(1個あたり3,200円) ・4日 受入 800個(購入代価は1個あたり3,000円。このほかに当社が引取運賃40,000円を支払った) ・9日 払出 400個(C工事) ・17日 受入 600個(1個あたり3,400円。引取運賃は仕入先の負担) ・24日 払出 500個(D工事)
解答と解説を先に見る
正解: 2. C工事 1,232,000円・D工事 1,620,000円
正解は2です。4日の受入の購入原価は800個×3,000円+40,000円=2,440,000円で、受入後の単価は(640,000円+2,440,000円)÷1,000個=3,080円です。C工事への払出額は400個×3,080円=1,232,000円で、600個(1,848,000円)が残ります。17日の受入後の単価は(1,848,000円+2,040,000円)÷1,200個=3,240円、D工事への払出額は500個×3,240円=1,620,000円です。検算として、月末の残り700個×3,240円=2,268,000円は、受入総額5,120,000円−払出額2,852,000円と一致します。1は引取運賃を購入原価に含めていません(4日の受入後の単価3,040円、17日の受入後の単価3,220円)。3は先入先出法です(C工事は200個×3,200円+200個×3,050円、D工事は500個×3,050円)。4はD工事にも4日の受入後の単価3,080円を使い、17日の受入で単価を計算し直していません。引取運賃はその受入分の単価に含めてから平均します。
関連キーワード: 移動平均法・引取費用・材料の購入原価・払出単価
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