建設業経理士2級 費目別計算・工事間接費 練習問題 第14問: 当社は材料の払出単価を先入先出法で計算している。当月の材料Wの受払いは次のとおりである。A工事とB工事へ払い出した材料Wの金額の組合せとして正しいものはどれか。
当社は材料の払出単価を先入先出法で計算している。当月の材料Wの受払いは次のとおりである。A工事とB工事へ払い出した材料Wの金額の組合せとして正しいものはどれか。 ・1日 前月繰越 300個(1個あたり1,100円) ・6日 受入 500個(1個あたり1,160円) ・8日 6日に受け入れた材料のうち40個を、品質不良のため仕入先に返品した ・11日 払出 450個(A工事) ・19日 受入 400個(1個あたり1,200円) ・25日 払出 500個(B工事)
解答と解説を先に見る
正解: 2. A工事 504,000円・B工事 587,600円
正解は2です。返品した40個は6日の受入分から差し引くので、6日受入分は460個(1,160円)になります。11日の払出450個は前月繰越300個と6日受入分150個からで、300個×1,100円+150個×1,160円=504,000円。6日受入分は310個残ります。25日の払出500個は、その310個と19日受入分190個からで、310個×1,160円+190個×1,200円=359,600円+228,000円=587,600円です。検算として、月末の残り210個×1,200円=252,000円は、受入総額1,343,600円−払出額(504,000円+587,600円)と一致します。1は返品を反映していません(B工事が350個×1,160円+150個×1,200円になる)。3は新しく受け入れた分から先に払い出しています(A工事は返品後の6日受入分から450個×1,160円、B工事は19日受入分400個×1,200円+6日受入分の残り10個×1,160円+前月繰越分90個×1,100円)。4は払い出すたびに直近の受入単価を払出数量の全部に掛けています(A工事450個×1,160円、B工事500個×1,200円)。返品は、返品した受入分の数量を減らして処理します。
関連キーワード: 先入先出法・仕入返品・材料元帳・払出単価
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