建設業経理士2級 部門別・工事別計算と原価の理論 練習問題 第15問: 当社は補助部門費を階梯式配賦法で施工部門に配賦している。補助部門の順位は、他の補助部門へ用役を提供している部門の数が多い部門を上位とし、その数が同じ場合は部門費
当社は補助部門費を階梯式配賦法で施工部門に配賦している。補助部門の順位は、他の補助部門へ用役を提供している部門の数が多い部門を上位とし、その数が同じ場合は部門費(補助部門費の配賦前)が大きい部門を上位とする。次の資料にもとづき、第2工事部に配賦される補助部門費の合計額として正しいものはどれか。 ・車両部門費 400,000円: 用役の提供割合は第1工事部 45%、第2工事部 30%、機械部門 15%、仮設部門 10% ・機械部門費 620,000円: 用役の提供割合は第1工事部 60%、第2工事部 20%、仮設部門 20% ・仮設部門費 464,000円: 用役の提供割合は第1工事部 50%、第2工事部 30%、機械部門 20%
解答と解説を先に見る
正解: 3. 496,000円
正解は3です。車両部門は機械部門と仮設部門の2部門に、機械部門と仮設部門は1部門に用役を提供しているので車両部門が第1位です。機械部門と仮設部門は同数なので、部門費が大きい機械部門を第2位、仮設部門を第3位とします。車両部門費400,000円から第2工事部へ120,000円、機械部門へ60,000円、仮設部門へ40,000円を配ります。機械部門は620,000円+60,000円=680,000円を配賦し、第2工事部へ680,000円×20%=136,000円、仮設部門へ136,000円です。仮設部門は464,000円+40,000円+136,000円=640,000円を、上位の機械部門を除いて50:30で配賦し、第2工事部へ240,000円です。合計は120,000円+136,000円+240,000円=496,000円です。1は機械部門と仮設部門の順位を逆にしています。2は部門費の大きさで順位を決めています(機械部門→仮設部門→車両部門)。4は仮設部門費を上位の機械部門にも配る割合のまま計算しています(640,000円×30%)。
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