保育士試験(筆記) 社会福祉 練習問題 第10問: 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律に規定する事業者の義務に関する記述として、最も適切なものを一つ選びなさい。
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障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律に規定する事業者の義務に関する記述として、最も適切なものを一つ選びなさい。
解答と解説を先に見る
正解: 2. 事業者は、障害者から意思の表明があり、その実施の負担が過重でないときは、社会的障壁の除去について合理的な配慮をしなければならない。
事業者は、意思の表明があり負担が過重でないときは必要かつ合理的な配慮をしなければならないとする記述が適切です。障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律第8条第2項は、事業者が、障害者から現に社会的障壁の除去を必要としている旨の意思の表明があった場合、その実施に伴う負担が過重でないときは、障害者の性別、年齢及び障害の状態に応じて、必要かつ合理的な配慮をしなければならないと定めています。行政機関等にも第7条第2項で同じ義務が課されており、事業者について「努力義務にとどまる」とする記述は、2026年4月1日時点の条文と合いません。条文は負担が過重でないことを条件としているため、過重な場合も提供を求める記述は誤りです。配慮は意思の表明を受けて、性別、年齢及び障害の状態に応じて行うもので、一律に同じ内容とするものではありません。不当な差別的取扱いの禁止は、第8条第1項で事業者にも課されています。「意思の表明」と「負担が過重でないとき」という二つの条件を押さえましょう。
根拠・参照資料: 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律第7条第2項・第8条
関連キーワード: 障害者差別解消法・合理的配慮・不当な差別的取扱い
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