高圧ガス製造保安責任者 丙種化学 (液化石油ガス) 保安管理技術 練習問題 第5問: LP ガスの圧縮機 (往復動式) を使ってタンクローリの液を貯槽へ移送し、終了後にタンクローリ側の残ガスを回収する運転について、誤っているものは次のうちどれか。
保安管理技術
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第5問
LP ガスの圧縮機 (往復動式) を使ってタンクローリの液を貯槽へ移送し、終了後にタンクローリ側の残ガスを回収する運転について、誤っているものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 往復圧縮機による移送は、貯槽側とタンクローリ側の圧力差が大きいほど速く終わるので、圧縮機の吐出し圧力はタンクローリの安全弁の吹始め圧力を上限として運転する。
肢3が誤りです。圧縮機の吐出し圧力の上限はタンクローリや配管の常用圧力 (許容圧力以下) であって、安全弁の吹始め圧力ではありません。
安全弁の吹始め圧力を運転の上限にすると、わずかな変動で安全弁が作動して LP ガスを放出することになり、安全弁は「最後の砦」ではなく常用の圧力制御装置になってしまいます。吐出し側には圧力計と圧力スイッチを設け、常用圧力を超えたら圧縮機を止めるように管理します。
肢1の差圧による移送、肢2の四方弁による回収、肢5の回収時の圧力管理 (負圧にすると空気を吸い込んで爆発性の混合気をつくる)、肢4のリキッドトラップと液滴の処置は、いずれも正しい記述です。
関連キーワード: 圧縮機・四方弁・残ガス回収・リキッドトラップ・吐出し温度
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