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二等無人航空機操縦士 学科試験(ドローン国家資格) 操縦者の心得・運航体制・操縦知識 練習問題 第12問: 回転翼航空機の離着陸時の操作に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

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中級

回転翼航空機の離着陸時の操作に関する記述のうち、誤っているものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 2. マルチローターを垂直に急上昇させると、急激に揚力を失うボルテックス・リング・ステートが起こる

誤っているのは「マルチローターを垂直に急上昇させると、急激に揚力を失うボルテックス・リング・ステートが起こる」です。教則(第5版)5.2の離着陸時の操作(降下)は、ボルテックス・リング・ステートを、機体を垂直降下させる時に吹きおろした空気が再び吸い込まれ、回転翼の上下で空気の再循環が発生して急激に揚力を失う現象としています。上昇ではなく降下のときの現象で、降下に水平方向の移動を合わせるのが墜落防止対策です。「揚力が増しやすい」は、教則が離陸直後の地面効果として述べるとおりで正しい記述です。「左右いずれかに傾く場合がある」も、教則がヘリコプターの離陸方法でテールローターの作用として挙げるとおりで正しい記述です。なお、ヘリコプターで垂直方向の急上昇を避けるのは、ローター回転が低下して不安定になるおそれがあるためです。

根拠・参照資料: 無人航空機の飛行の安全に関する教則(第5版)5.2

関連キーワード: ボルテックス・リング・ステート・垂直降下・地面効果・テールローター・マルチローター

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