第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第2問: 三相 3 線式の配電線で、受電端の線間電圧は 6.6 kV、負荷は 3,000 kW、力率は 0.9 (遅れ) である。電線 1 線あたりの抵抗が 1.5 Ω
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三相 3 線式の配電線で、受電端の線間電圧は 6.6 kV、負荷は 3,000 kW、力率は 0.9 (遅れ) である。電線 1 線あたりの抵抗が 1.5 Ω のとき、この配電線の線路損失 [kW] に最も近いものはどれか。ただし、線路の損失は電線の抵抗によるものだけとする。
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正解: 3. 383 kW
線路損失は約「383 kW」です。三相の有効電力は P = √3VI cos θ なので、線電流は I = 3,000 × 10³ / (√3 × 6,600 × 0.9) ≒ 291.6 A です。3 本の電線それぞれで I²R の損失が生じるので、3 × 291.6² × 1.5 ≒ 382.6 × 10³ W ≒ 383 kW になります。「255 kW」は 2 線分 (2I²R) だけを数えた値、「128 kW」は 1 線分だけの値です。「310 kW」は力率を入れずに I = 3,000 × 10³ / (√3 × 6,600) ≒ 262.4 A とした値です。「1,148 kW」は √3 で割らずに I = 3,000 × 10³ / (6,600 × 0.9) ≒ 505.1 A とした値です。損失は電流の 2 乗に比例するので、同じ電力でも力率が低いほど損失が増える点を押さえましょう。
関連キーワード: 線路損失・三相3線式・力率
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