第三種電気主任技術者試験 送電・配電と電気材料 練習問題 第1問: 三相 3 線式の送電線路で、線電流は 100 A、電線 1 線あたりの抵抗は 2 Ω、リアクタンスは 3 Ω、受電端の負荷の力率は 0.8 (遅れ) である。送
この科目 –/20 解いた
中級推定正答率 約 57%
三相 3 線式の送電線路で、線電流は 100 A、電線 1 線あたりの抵抗は 2 Ω、リアクタンスは 3 Ω、受電端の負荷の力率は 0.8 (遅れ) である。送電端と受電端の線間電圧の差 (電圧降下) を近似式で求めるとき、その値 [V] に最も近いものはどれか。ただし、sin θ = 0.6 とし、線路の静電容量は無視する。
解答と解説を先に見る
正解: 4. 589 V
電圧降下は約「589 V」です。1 相分の送電端と受電端の電圧の差は、フェーザ図で電流と同相の方向の成分だけを取ると I(R cos θ + X sin θ) で近似でき、線間電圧の差はその √3 倍になります。v ≒ √3 × 100 × (2 × 0.8 + 3 × 0.6) = √3 × 100 × 3.4 ≒ 588.9 V です。「340 V」は √3 を掛けず、1 相分の降下のまま答えた値です。「680 V」は単相 2 線式のように往復 2 線分として 2 × 100 × 3.4 とした値です。「624 V」は cos θ と sin θ を入れ替えて 2 × 0.6 + 3 × 0.8 = 3.6 とした値です。「1,020 V」は √3 ではなく 3 を掛けた値です。三相 3 線式の線間電圧の降下は √3 倍、単相 2 線式は 2 倍と、配電方式で係数が変わる点に注意しましょう。
関連キーワード: 電圧降下・三相3線式・近似式
模試 (16問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月480円)Premium (ご利用中)本番と同じ制限時間
広告