クレーン・デリック運転士(クレーン限定) クレーンに関する知識 練習問題 第5問: クレーンの安全装置に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
問題 5 / 10あと 1 問で 60% の位置
中級クレーンに関する知識難易度目安 約 52%
クレーンの安全装置に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
解答と解説を先に見る(クリックで展開)
正解: 2. ねじ形リミットスイッチを用いた巻過防止装置は、ドラムの回転をねじ軸に伝えて作動させる間接式の装置で、巻上げ過ぎと巻下げ過ぎの両方を防止できる。
肢2が適切です。ねじ形リミットスイッチはドラムの回転をねじ軸に伝え、ナットの移動で接点を切る間接式で、上限と下限の両方に接点を置けるため巻上げ過ぎと巻下げ過ぎの両方に使えます。肢1は誤りで、重錘形リミットスイッチはつり具が重錘(おもり)を押し上げることで直接作動する直働式の装置で、巻上げ過ぎの防止にしか使えません。肢3は誤りで、過負荷防止装置は定格荷重を超える荷重をつろうとしたときに警報や停止を行う装置で、逸走防止は逸走防止装置やレールクランプの役目です。肢4は誤りで、クレーン構造規格では横行車輪直径の4分の1以上の高さの車輪止めを設けることになっています。肢5は誤りで、クレーン等安全規則第19条は巻過防止装置を備えないクレーンについて、巻上げ用ワイヤロープに標識を付けるか警報装置を設けるなどの措置を求めており、使用そのものを禁じてはいません。なお、巻過防止装置の調整間隔は同規則第18条に定められており、間接式は0.25m以上、直働式は0.05m以上です。
根拠・参照資料: クレーン等安全規則第18条
関連キーワード: 巻過防止装置・重錘形リミットスイッチ・ねじ形リミットスイッチ・過負荷防止装置・車輪止め
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