一級ボイラー技士 ボイラーの構造 練習問題 第80問: 低炭素鋼の引張試験で、弾性域を過ぎてから試験片が破断するまでに応力-ひずみ線図上に現れる代表的な応力を、現れる順に並べたものとして正しいものはどれか。
低炭素鋼の引張試験で、弾性域を過ぎてから試験片が破断するまでに応力-ひずみ線図上に現れる代表的な応力を、現れる順に並べたものとして正しいものはどれか。
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正解: 4. 降伏点 → 引張強さ → 破断強さ
低炭素鋼は弾性域を過ぎると降伏点に達し、大きな塑性ひずみが生じ始めます。その後は加工硬化によって応力が再び増加し、公称応力が最大となる引張強さに達します。さらに変形を続けると局部的なくびれが進み、公称応力が低下して破断強さで破断します。したがって順序は「降伏点 → 引張強さ → 破断強さ」です。「引張強さ → 降伏点」や「破断強さ → 引張強さ」は実際の経過と逆です。また、許容引張応力は材料の強さに安全率などを考慮して定める設計上の値であり、引張試験の線図上で試験中に順番に現れる特性点ではありません。
関連キーワード: 低炭素鋼・応力-ひずみ線図・降伏点・引張強さ・破断強さ
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