登録販売者 医薬品の基礎知識・人体 練習問題 第60問: 医薬品の副作用である偽アルドステロン症に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
医薬品の基礎知識・人体
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第60問
医薬品の副作用である偽アルドステロン症に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 偽アルドステロン症は、副腎からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、体内にナトリウムと水が貯留し、血圧上昇・むくみ・手足の脱力・低カリウム血症などが現れる病態である
偽アルドステロン症は、副腎からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、体内にナトリウムと水が貯留する一方でカリウムが失われ、血圧上昇・むくみ(浮腫)・体重増加・手足のしびれや脱力・こわばりなどが現れる病態です。体内ではカリウムが失われて低カリウム血症となるため、「カリウムが過剰に貯留する」という記述は誤りです。
アルドステロンの分泌自体は増えていないのが特徴であり、副腎腫瘍によるアルドステロン過剰分泌(原発性アルドステロン症)とは異なるため、選択肢3は誤りです。甘草(グリチルリチン酸)を含む医薬品の大量・長期使用が原因となり得るため、「甘草などの成分が関与することはない」という記述も誤りです。
偽アルドステロン症は低身長・低体重など体表面積が小さい者や高齢者で生じやすいとされているため、「生じにくい」という記述も誤りです。偽アルドステロン症はアルドステロンの分泌が増えないままナトリウムと水が貯留しカリウムが失われる病態で、原発性アルドステロン症とは異なります。
関連キーワード: 偽アルドステロン症・低カリウム血症・甘草・グリチルリチン酸・副作用
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