登録販売者 主な医薬品とその作用 練習問題 第59問: 浣腸薬(注入剤)と、その配合成分であるグリセリンに関する記述として、正しいものはどれか。
主な医薬品とその作用
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第59問
浣腸薬(注入剤)と、その配合成分であるグリセリンに関する記述として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 肛門や直腸の粘膜に損傷があり出血しているときに使用すると、グリセリンが傷口から血管内に入って、溶血や腎不全を起こすおそれがある
手引き第3章Ⅲ-4(その他の消化器官用薬)1)浣腸薬では、グリセリンが配合された浣腸薬を、肛門や直腸の粘膜に損傷があり出血しているときに使うと、グリセリンが傷口から血管内に入り、赤血球の破壊(溶血)や腎不全を起こすおそれがあるとされているので、4が正しい。
1は、炭酸ガスの気泡で直腸を刺激するのは坐剤に用いられる炭酸水素ナトリウムで、グリセリンは浸透圧の差で腸管壁から水分を取り込み直腸粘膜を刺激するので誤り。
2は、報告されているのは排便時の血圧低下による立ちくらみなので誤り。
3は、浣腸薬は便秘の場合に排便を促すためのもので、便秘以外のときに直腸内容物の排除を目的として用いることは適当でないとされているので誤り(繰り返し使うと直腸の感受性が低下して効果が弱くなるため、連用もしない)。
5は、半量等を使う用法でも、残りを再利用すると感染のおそれがあるため使用後は廃棄するので誤り。
関連キーワード: 浣腸薬・グリセリン・注入剤・直腸・連用
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