損害保険募集人一般試験 保険契約のルール(保険法) 練習問題 第1問: 損害保険契約の締結後に、保険料を増額すれば契約を続けられる程度の危険増加が生じた。この場合についての保険法の規定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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中級推定正答率 約 61%
損害保険契約の締結後に、保険料を増額すれば契約を続けられる程度の危険増加が生じた。この場合についての保険法の規定に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解: 1. 告知事項の内容の変更を遅滞なく通知すべき旨が契約で定められ、保険契約者又は被保険者が故意又は重大な過失により遅滞なく通知しなかったときは、保険者は契約を解除できる。
「遅滞なく通知すべき旨が契約で定められ」、故意又は重大な過失により通知しなかったときに解除できる、が正しい記述です。保険法第29条第1項は、保険料を変更すれば契約を続けられる危険増加でも、通知すべき旨の契約の定め(第1号)と、故意又は重大な過失により遅滞なく通知しなかったこと(第2号)の両方があれば解除できるとしています。「遅滞なく通知したかどうか」や過失の程度に「かかわらず」解除できるとする記述は、この2つの要件を落としています。「契約に定めがなくても」「軽過失」で解除できるとする記述は、どちらの要件も満たしません。第31条第2項第2号でてん補しないのは危険増加が生じた時から解除までの事故の損害で、「危険増加が生じる前」の事故は含まれません。2つの要件はどちらも欠かせない点を押さえましょう。
根拠・参照資料: 保険法第29条第1項・第31条第2項第2号
関連キーワード: 危険増加・通知義務・解除・保険法
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