測量士試験 水準測量・GNSS標高測量 練習問題 第7問: 直接に水準測量で結ぶことができない水準路線を、渡海(河)水準測量で連結する計画を立てている。渡す幅を観測距離とみなすとき、測量方法の選び方として作業規程の準則の
直接に水準測量で結ぶことができない水準路線を、渡海(河)水準測量で連結する計画を立てている。渡す幅を観測距離とみなすとき、測量方法の選び方として作業規程の準則の標準に合うものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 幅約1.5 kmの海峡を2級水準測量で渡すので、俯仰ねじ法を用いる。
「幅約1.5 kmの海峡を2級水準測量で渡すので、俯仰ねじ法を用いる」が標準に合います。準則第49条は、直接に水準測量で結ぶことができない水準路線を渡海(河)水準測量で連結すると定め、第50条は観測距離に応じて方法を定めています。
交互法(レベルで自岸と対岸の標尺を読む)は1級水準測量が約300 m以下、2〜4級水準測量が約450 m以下、経緯儀法(対岸を鉛直角で観測する)は1〜4級水準測量が約1 km以下、俯仰ねじ法(対岸の目標板の位置を俯仰ねじの目盛で読む)は1〜4級水準測量が約2 km以下です(方法は第64条第3項)。約400 mを1級で渡す場合は、1級の交互法の上限である約300 mを超えます。
約800 mを2級で渡す場合も、2級の交互法の上限である約450 mを超えます。約1.8 kmは経緯儀法の上限である約1 kmを超え、約2.5 kmは俯仰ねじ法の上限である約2 kmも超えます。
約1.5 kmは経緯儀法の上限を超え、俯仰ねじ法の範囲に入ります。渡海(河)水準測量の上限は、交互法が約450 m(1級は約300 m)、経緯儀法が約1 km、俯仰ねじ法が約2 kmです。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第49条・第50条・第64条
関連キーワード: 渡海水準測量・交互法・経緯儀法・俯仰ねじ法・観測距離
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