測量士試験 水準測量・GNSS標高測量 練習問題 第5問: 作業規程の準則に定めるGNSS標高測量の計算と点検計算について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。
水準測量・GNSS標高測量
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第5問
作業規程の準則に定めるGNSS標高測量の計算と点検計算について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 観測データの点検は、原則として、前後半に均等に分けてそれぞれ基線解析し、基線ベクトルの較差を比較する。
「観測データの点検は、原則として、前後半に均等に分けてそれぞれ基線解析し、基線ベクトルの較差を比較する」が正しい記述です(準則第94条第2項第一号)。基線解析は、2点のGNSS観測データから2点間の基線ベクトルを求める計算です。
観測楕円体比高(2点の楕円体高の差)が700 mを超える基線は、この分割の代わりに連続した5時間以上の点検観測で確かめます(同条第3項)。計算結果の表示単位(第93条第2項)は、標高・ジオイド高・楕円体高が0.001 m、経緯度が0.0001秒で、0.01 mではありません。
基線解析の軌道情報は放送暦(衛星が発信している軌道情報)を標準とし(第93条第3項第二号)、精密暦ではありません。基線長が10 km以上の基線は2周波で解析します。
「1周波又は2周波」は基線長が10 km未満の場合です(同第五号)。楕円体高の閉合差の点検に用いる楕円体比高は、連続した5時間以上のデータの基線解析による値で、3時間ではありません(第94条第2項第二号)。
GNSS標高測量の観測データの点検は、前後半に均等に分けた2つの基線解析の較差で確かめるのが原則です。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第93条・第94条
関連キーワード: GNSS標高測量・基線解析・点検計算・楕円体高・放送暦
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