測量士試験 水準測量・GNSS標高測量 練習問題 第4問: 河川を挟む水準点A、Bの間で、交互法による渡海(河)水準測量を行い、表の結果を得た。 A岸に据えたレベル:Aの標尺の読定値の平均1.2345 m、Bの標尺の読
水準測量・GNSS標高測量
– / 8 解いた
第4問
河川を挟む水準点A、Bの間で、交互法による渡海(河)水準測量を行い、表の結果を得た。
| レベルの位置 | Aの標尺の読定値の平均 | Bの標尺の読定値の平均 |
|---|---|---|
| A岸に据えたレベル | 1.2345 m | 2.0123 m |
| B岸に据えたレベル | 0.9876 m | 1.7660 m |
Aの標高を12.3456 mとするとき、Bの標高として最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 11.5675 m
Bの標高は11.5675 mです。準則付録6の交互法の計算式は、高低差=自岸の読定値の平均−対岸の読定値の平均です。
A岸に据えたレベルでは自岸がAなので1.2345−2.0123=−0.7778 mで、AからBへ下がります。B岸に据えたレベルでは自岸がBなので1.7660−0.9876=+0.7784 mで、これはBからAへの高低差なので、AからBへは−0.7784 mです。
両岸の平均は(−0.7778−0.7784)÷2=−0.7781 m、Bの標高は12.3456−0.7781=11.5675 mです。12.3459 mは両岸の高低差の向きをそろえずに平均した値、12.0987 mはAの標尺の読みどうしの差0.2469 mを高低差として引いた値、10.7894 mは2で割らなかった値、13.1237 mは符号を逆にした値です。
視準距離の差で生じる視準線の傾きや球差・気差(地球の丸みと大気の屈折による誤差)の影響は、レベルと標尺を対岸に移し替える(第64条第3項)と逆向きに現れるので、両岸の値を平均すると打ち消されます。交互法の高低差は、両岸の値を同じ向きにそろえてから平均します。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第64条・付録6
関連キーワード: 計算問題・渡海水準測量・交互法・球差・気差・標高
広告
模試 (28問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 150分
広告