測量士試験 水準測量・GNSS標高測量 練習問題 第3問: 1級水準測量で、新設水準路線によって形成された単位水準環(内部に水準路線のない水準環)を観測し、環を同じ向きに一周する3路線について表の結果を得た。 路線1:
水準測量・GNSS標高測量
– / 8 解いた
第3問
1級水準測量で、新設水準路線によって形成された単位水準環(内部に水準路線のない水準環)を観測し、環を同じ向きに一周する3路線について表の結果を得た。
| 路線 | 観測高低差 | 観測距離(片道) |
|---|---|---|
| 路線1 | +12.3456 m | 4.0 km |
| 路線2 | −5.4321 m | 5.0 km |
| 路線3 | −6.9073 m | 7.0 km |
作業規程の準則に定める点検計算で、この環の環閉合差と許容範囲の判定として正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 環閉合差は6.2 mm、許容範囲は8 mmで、許容範囲内である。
環閉合差は6.2 mm、許容範囲は8 mmで、許容範囲内です。環を一周した高低差の和は、+12.3456−5.4321−6.9073=+0.0062 mなので、環閉合差は6.2 mmです。
準則第69条の環閉合差の許容範囲は、1級2 mm√S、2級5 mm√S、3級10 mm√S、4級20 mm√S、簡易水準40 mm√Sで、Sは観測距離(片道、km単位)です。S=4.0+5.0+7.0=16 kmなので、許容範囲は2×√16=8 mmです。
60 mmは既知点から既知点までの閉合差の式15 mm√Sを当てた値、20 mmは2級の式5 mm√Sを当てた値、3.5 mmはSを路線数の3として2×√3≒3.5とした値です。2.1 mmは環閉合差を路線数で割った6.2÷3≒2.1、4 mmはSを路線1の距離だけとした2×√4.0の値です。
環閉合差の点検としては、再測の対象になりません(第69条)。1級水準測量の環閉合差の許容範囲は2 mm√Sで、Sは環全体の観測距離(片道)です。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第69条
関連キーワード: 計算問題・環閉合差・単位水準環・点検計算・許容範囲
広告
模試 (28問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 150分
広告