測量士試験 三次元点群測量(レーザ測量) 練習問題 第9問: 航空レーザ測量のグラウンドデータからTINによる内挿補間でグリッドデータを作る。格子点Q(X = 104.00 m、Y = 203.00 m)を含むTINの三角
航空レーザ測量のグラウンドデータからTINによる内挿補間でグリッドデータを作る。格子点Q(X = 104.00 m、Y = 203.00 m)を含むTINの三角形の頂点は、P1(X = 100.00 m、Y = 200.00 m、標高25.40 m)、P2(X = 110.00 m、Y = 200.00 m、標高26.60 m)、P3(X = 100.00 m、Y = 210.00 m、標高24.90 m)である。3頂点を通る平面上でのQの標高(丸める前の値)に最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 25.73 m
「25.73 m」が最も近い値です。TINは、点を結んだ三角形の網で面を表す方法です。
この三角形は2辺が座標軸に平行なので、傾きを軸ごとに求められます。P1とP2はYが同じなので、X方向の傾きは (26.60 − 25.40) ÷ 10.00 = 0.12 です。
P1とP3はXが同じなので、Y方向の傾きは (24.90 − 25.40) ÷ 10.00 = −0.05 です。P1からQまではX方向に4.00 m、Y方向に3.00 mなので、標高は 25.40 + 0.12 × 4.00 − 0.05 × 3.00 = 25.40 + 0.48 − 0.15 = 25.73 m です。
「25.40 m」はQに最も近い頂点P1の値をそのまま使う最近隣法の値です(P1までは5.00 m、P2までは√45 ≒ 6.71 m)。「25.63 m」は3頂点の単純平均、「25.88 m」はY方向の傾きを入れない値、「26.03 m」はY方向の傾きの符号を誤った値です。
作業規程の準則第571条第4項は、グリッドデータへの内挿補間法としてTIN、最近隣法を標準とし、同条第6項は標高値を0.1 m位とします。TINでは、格子点を含む三角形の3頂点を通る平面の上で標高を求めます。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第571条
関連キーワード: グリッドデータ・グラウンドデータ・TIN・内挿補間・最近隣法
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