測量士試験 三次元点群測量(レーザ測量) 練習問題 第2問: 航空レーザ測量の計測諸元を、対地高度1,000 m、対地速度60 m/s、スキャン角度±16°42′、パルスレート200,000回/秒と計画した。地表は水平で、
航空レーザ測量の計測諸元を、対地高度1,000 m、対地速度60 m/s、スキャン角度±16°42′、パルスレート200,000回/秒と計画した。地表は水平で、1回のパルスから1点の計測点が得られ、計測点はスキャン幅の中に一様に分布するとみなし、コース間の重複は数えないものとする。1コースの平均の点密度に最も近いものはどれか。ただし、tan 16°42′ = 0.300 とする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 約 5.6 点/m²
「約 5.6 点/m²」が最も近い値です。スキャン幅は、対地高度とスキャン角度から 2 × 1,000 × tan 16°42′ = 2 × 1,000 × 0.300 = 600 m です。
航空機が1秒間に走査する面積は、対地速度 × スキャン幅 = 60 × 600 = 36,000 m²/s です。点密度は 200,000 ÷ 36,000 ≒ 5.56 点/m² となります。
「約 0.42」は √(1 ÷ 5.56) ≒ 0.42 で、点密度ではなく点の間隔(m)を求めた値です。「約 11.1」は幅を片側の300 mとした値、「約 333.3」は 200,000 ÷ 600 で対地速度を掛け忘れた値、「約 5,555.6」は幅を0.6 kmのまま 60 × 0.6 で割った値です。
対地速度、スキャン角度、パルスレートは、作業規程の準則第545条第3項が挙げる計測諸元で、必要となるデータ間隔を得るための計画に使います。点密度は、パルスレートを「対地速度 × スキャン幅」で割って求めます。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第545条
関連キーワード: 航空レーザ測量・計測諸元・点密度・パルスレート・スキャン幅
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