測量士試験 応用測量(路線・河川・用地) 練習問題 第7問: 公共測量の用地測量における境界測量について述べた次の文のうち、明らかに間違っているものはどれか。
応用測量(路線・河川・用地)
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第7問
公共測量の用地測量における境界測量について述べた次の文のうち、明らかに間違っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. キネマティック法やRTK法では、再初期化を挟んで2セット観測し、境界点の座標値には1セット目の観測値を採用する。
明らかに間違っているのは、境界点の座標値に1セット目の観測値を採用するとした文です。準則第694条第2項第三号は、1セット目の観測終了後に再初期化(整数値バイアスの決定のやり直し)を行って2セット目を観測し、境界点の座標値は2セットの観測から求めた平均値とすると定めています。
線形決定の条件点の観測(第640条第3項第三号)では1セット目が採用値、2セット目が点検値で、ここが異なります。ほかの文は条文どおりです。
第694条第1項は近傍の4級基準点以上の基準点に基づく放射法等と、見通し障害等でやむを得ない場合の補助基準点を定めています。同条第2項第一号のTS等の観測は水平角0.5対回、鉛直角0.5対回、距離2回測定で較差5 mmです。
同条第3項の補助基準点は辺長100 m以内、節点1点以内の開放多角測量(基準点から出て別の既知点に結ばない路線)で、水平角は2対回(0°、90°)です。同条第5項と第6項は表示の位と端数処理を定めています。
キネマティック法・RTK法・ネットワーク型RTK法で観測した境界点の座標値は、2セットの観測の平均値です。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第694条・第640条
関連キーワード: 用地測量・境界測量・補助基準点・RTK法・作業規程の準則
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