測量士試験 応用測量(路線・河川・用地) 練習問題 第5問: 路線測量の中心線測量で、隣接する中心点間の距離を点検測量で測定し、座標差から求めた距離と比べた。次の結果のうち、作業規程の準則に定める較差の許容範囲の標準を超え
路線測量の中心線測量で、隣接する中心点間の距離を点検測量で測定し、座標差から求めた距離と比べた。次の結果のうち、作業規程の準則に定める較差の許容範囲の標準を超えているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 平地、座標差から求めた距離60.000 m、測定した距離60.034 m
超えているのは平地で60.000 mと60.034 mの組です。準則第643条第6項は、点検測量を隣接する中心点等の点間距離を対象とし、第640条第7項を準用して測定した距離と座標差から求めた距離を比べると定めています。
第643条第8項の較差(2つの値の差)の許容範囲の標準は、点間距離20 m未満で平地10 mm・山地20 mm、20 m以上で平地S/2,000・山地S/1,000です(Sは座標差から求めた距離)。平地60 mはS/2,000=30 mmに対し較差34 mmで超えます。
平地18 mは8 mm≦10 mm、山地15 mは16 mm≦20 mm、平地96 mは45 mm≦48 mm、山地100 mはS/1,000=100 mmに対し90 mmで、いずれも範囲内です。平地と山地を入れ替えると判定を誤ります。
線形決定の条件点の点検(第640条第9項)は30 mが境でS/3,000・S/2,000と数字が異なります。中心点間の点検の較差の許容範囲の標準は、20 m未満が平地10 mm・山地20 mm、20 m以上が平地S/2,000・山地S/1,000(Sは座標差から求めた距離)です。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第643条
関連キーワード: 路線測量・中心線測量・点検測量・較差の許容範囲・作業規程の準則
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