測量士試験 応用測量(路線・河川・用地) 練習問題 第2問: 道路の縦断線形で、上り勾配 i₁=+2.5%と下り勾配 i₂=−1.5%が勾配の変化点Vで交わり、その前後を縦断曲線長 L=120 m(水平距離)の2次放物線で
道路の縦断線形で、上り勾配 i₁=+2.5%と下り勾配 i₂=−1.5%が勾配の変化点Vで交わり、その前後を縦断曲線長 L=120 m(水平距離)の2次放物線で結ぶ。曲線の始点と終点は、Vから水平距離でそれぞれ L/2 の位置にある。Vの計画標高は50.10 mである。曲線の始点から水平距離 x=40 mの点の、縦断曲線上の計画標高として最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 49.33 m
計画標高は49.33 mです。始点はVの手前60 mにあるので、始点の標高は50.10−0.025×60=48.60 mです。
放物線の勾配は始点の i₁ から終点の i₂ まで距離に比例して変わるので、勾配を積分すると H=H₀+i₁x−(i₁−i₂)x²/(2L) です。i₁−i₂=0.025+0.015=0.040 なので、縦距は 0.040×40²÷(2×120)≒0.2667 m、接線上の標高は48.60+0.025×40=49.60 mで、H=49.60−0.2667≒49.33 mです。
検算として x=120 mを入れると48.60+3.00−2.40=49.20 mで、Vの後ろの接線上の標高50.10−0.015×60=49.20 mと一致します。49.60 mは縦距を引かない接線上の値、49.87 mは縦距を足した値、49.07 mは2Lでなく Lで割った値、50.83 mは始点の標高でなくVの標高から測った値です。
凸形の縦断曲線の標高は、接線上の標高から (i₁−i₂)x²/(2L) を引いて求めます。
関連キーワード: 路線測量・縦断曲線・2次放物線・計画標高・縦距
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