測量士試験 応用測量(路線・河川・用地) 練習問題 第1問: 路線の円曲線(半径R=300 m)の始点BCの追加距離が187.320 mである。BCに器械を据えて偏角法により、この円曲線上にある追加距離220.000 mの
路線の円曲線(半径R=300 m)の始点BCの追加距離が187.320 mである。BCに器械を据えて偏角法により、この円曲線上にある追加距離220.000 mの中心点Pを設置する。追加距離は曲線に沿って測るものとし、偏角はBCでの接線と弦BC-Pのなす角とする。ρ=206,265″とするとき、偏角の値として最も近いものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 3°07′15″
偏角は3°07′15″です。追加距離(路線の起点から中心線に沿って測った距離)の差から、BCからPまでの弧長は l=220.000−187.320=32.680 mです。
接線と弦のなす角は同じ弧に対する中心角の半分で(接弦定理)、中心角は l/R ですから、偏角 δ=l/(2R)=32.680÷600 radです。秒に直すと δ=32.680×206,265″÷600≒11,234.6″で、3,600″で割ると3°余り434.6″、60″で割ると7′余り14.6″となり、3°07′15″です。
6°14′29″は中心角 l/R をそのまま偏角とした値です。21°00′31″はBCの追加距離を引かず220 mをそのまま弧長とした値(220×206,265″÷600≒75,630.5″)、1°12′39″は手前の追加距離200 mの点までの弧長12.680 mで計算した値です。
3°12′07″は11,234.6″÷3,600″≒3.1207°の小数を分と秒に読み違えた値です。円曲線の偏角は、弧長を2Rで割ってρを掛け、60進に直して求めます。
関連キーワード: 路線測量・中心線測量・単曲線・偏角法・接弦定理
模試 (28問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 150分