測量士試験 測量の基準・基礎的数学 練習問題 第6問: 我が国の位置と高さの基準を支える基準点と観測について述べた次の記述のうち、明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
測量の基準・基礎的数学
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第6問
我が国の位置と高さの基準を支える基準点と観測について述べた次の記述のうち、明らかに間違っているものはどれか。次の中から選べ。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. VLBI は、遠方の天体の電波を数千 km 離れた 2 点で受け、間隔を数 m の精度で求める。
VLBI (超長基線電波干渉計を使う測定) が求める 2 点の間隔の精度は数 m でなく数 mm です。はるか遠方の天体の電波を数千 km 離れた 2 点で受けます (国土地理院の VLBI の解説)。
世界各国が協力する観測で、国土地理院も加わって日本の位置を決めています。電波の出どころが測位衛星でなく天体である点が、GNSS との違いです。
GNSS を連続で観測する電子基準点は全国の約 1,300 か所にあり、国家座標 (我が国の位置の基準) に整合する国家基準点です。三角点は緯度・経度の基準となる国家基準点で、全国におよそ 10 万点あります。
水準点は高い精度の標高値を持つ基準点で、電子基準点や三角点と同じく、衛星測位にもとづく測地成果2024 で標高成果が改められました。験潮は潮位 (海面の昇降) の観測で、国土地理院は高さの基準を定める目的で 1872 年から続けています。
なかでも油壺験潮場の記録は、日本水準原点との間の定期的な水準測量を通じて原点の値の確認に使われます。VLBI は、天体の電波を数千 km 離れた 2 点で受け、間隔を数 mm の精度で求める技術です。
関連キーワード: VLBI・電子基準点・三角点・水準点・験潮
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