測量士試験 測量の基準・基礎的数学 練習問題 第5問: 三角形の土地の三辺を測り、50.000 m、60.000 m、70.000 m を得た。この土地の面積は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
三角形の土地の三辺を測り、50.000 m、60.000 m、70.000 m を得た。この土地の面積は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 1,470 m²
三辺から面積を求めるにはヘロンの公式を使います。半周長 s = (a+b+c)÷2 = 180.000÷2 = 90.000 m とすると、面積 = √{s(s−a)(s−b)(s−c)} = √(90×40×30×20) = √2,160,000 ≒ 1,469.69 m²、つまり約 1,470 m² です。
余弦定理でも確かめられます。70.000 m の辺の対角を C とすると cos C = (50²+60²−70²)÷(2×50×60) = 0.2、sin C = √(1−0.04) ≒ 0.97980 で、面積 = ½×50×60×sin C ≒ 1,469.69 m² です。
「1,260 m²」と「1,050 m²」は、½×50×60 に 2 辺に挟まれない角の sin を掛けた値です (60.000 m の辺の対角の sin ≒ 0.8398 で 1,260、50.000 m の辺の対角の sin ≒ 0.6999 で 1,050)。「300 m²」は sin C でなく cos C の 0.2 を掛けた値です。
「2,100 m²」は 60.000 m と 70.000 m の間の角を直角と思い込んだ ½×60×70 の値です。三辺だけが分かっているときは、半周長 s を使うヘロンの公式で面積を求めます。
関連キーワード: ヘロンの公式・面積計算・余弦定理
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