測量士試験 測量の基準・基礎的数学 練習問題 第3問: 局所座標 (その現場だけで使う座標) で (x, y) = (103.450 m, 46.750 m) の点を、原点のまわりに x 軸から y 軸の向きへ θ
局所座標 (その現場だけで使う座標) で (x, y) = (103.450 m, 46.750 m) の点を、原点のまわりに x 軸から y 軸の向きへ θ だけ回し、k 倍してから (X₀, Y₀) だけ平行移動して、座標 (X, Y) へ移す。X₀ = 1,000.000 m、Y₀ = 2,000.000 m、k = 0.9999、cos θ = 0.80000、sin θ = 0.60000 のとき、(X, Y) は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. X = 1,054.705 m、Y = 2,099.460 m
この手順は相似変換 (形を変えずに回転・拡大縮小・平行移動する変換) で、式にすると X = X₀ + k(x cos θ − y sin θ)、Y = Y₀ + k(x sin θ + y cos θ) です。x cos θ − y sin θ = 82.760 − 28.050 = 54.710 m、x sin θ + y cos θ = 62.070 + 37.400 = 99.470 m です。
k を掛けると 54.7045 m と 99.4601 m になり、X ≒ 1,054.705 m、Y ≒ 2,099.460 m です。「X = 1,054.710 m、Y = 2,099.470 m」は k を掛け忘れた値です。
「X = 1,054.605 m、Y = 2,099.260 m」は平行移動の後で k を掛け、原点の移動量まで縮めた値です。「X = 1,110.799 m、Y = 1,975.332 m」は回す向きを逆にした (sin θ の符号を反対にした) 値、「X = 1,024.668 m、Y = 2,110.799 m」は sin θ と cos θ を入れ替えた値です。
相似変換では、点を回転して k 倍してから、最後に原点の移動量を足します。
関連キーワード: 相似変換・座標変換・回転・縮尺
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