測量士試験 測量の基準・基礎的数学 練習問題 第2問: ある角を3組に分けて観測し、3対回の平均 45°12′20″、2対回の平均 45°12′26″、5対回の平均 45°12′22″ を得た。対回数を重量とする重量
ある角を3組に分けて観測し、3対回の平均 45°12′20″、2対回の平均 45°12′26″、5対回の平均 45°12′22″ を得た。対回数を重量とする重量平均を最確値とするとき、最確値の標準偏差は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 1.48″
秒の部分だけで計算します。対回は望遠鏡の正と反の観測の 1 組で、重量は観測値の重みです。
重量を p = 3、2、5 とします。[ ] は総和を表す記号で、[p] は重量の和、[pvv] は重量×残差²の和です。
[p] = 10 で、最確値は (3×20 + 2×26 + 5×22)÷10 = 222÷10 = 22.2″、つまり 45°12′22.2″ です。残差 v = 最確値 − 観測値 は +2.2″、−3.8″、+0.2″ となり、[pvv] = 3×4.84 + 2×14.44 + 5×0.04 = 43.6 です。
単位重量当たりの標準偏差は m₀ = √([pvv]÷(n−1)) = √(43.6÷2) ≒ 4.67″ で (作業規程の準則 付録6 の平均計算の式と同じ形)、最確値の標準偏差は M = m₀÷√[p] = 4.67÷√10 ≒ 1.48″ です。「4.67″」は √[p] で割るのを忘れた値です。
「3.81″」は n−1 でなく n = 3 で割った √(43.6÷3) の値、「1.21″」はそれをさらに √10 で割った値です。「2.70″」は √[p] の代わりに組の数の √3 で割った値です。
重量平均の標準偏差は、単位重量当たりの標準偏差を重量の和の平方根で割って求めます。
関連キーワード: 重量平均・最確値・単位重量当たりの標準偏差・対回
模試 (28問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 150分