測量士試験 測量に関する法規 練習問題 第8問: 次の文は、測量法(昭和24年法律第188号)に定められた基本測量の実施に伴う障害物の除去、土地等の一時使用及び損失補償について述べたものである。正しいものはどれ
次の文は、測量法(昭和24年法律第188号)に定められた基本測量の実施に伴う障害物の除去、土地等の一時使用及び損失補償について述べたものである。正しいものはどれか。次の中から選べ。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 仮設標識を設置するために必要があるときは、あらかじめ占有者に通知して、土地、樹木又は工作物を一時使用することができる。
仮設標識(標旗及び仮杭。第10条)の設置に必要なときは、あらかじめ占有者に通知して土地、樹木又は工作物を一時使用できるとする文が正しいです。測量法第18条のとおりで、占有者にあらかじめ通知することが困難なときは通知を要しないとするただし書があります。
通知すれば伐除できるとする文は誤りで、第16条はあらかじめ所有者又は占有者の承諾を得ることを求めています。山林原野の文の前半は第17条のとおりですが、同条の後段は伐除した場合に遅滞なくその旨を所有者又は占有者に通知することを求めるもので、伐除の前の通知を求めてはいないので誤りです。
補償する者を測量作業機関とする文も誤りで、第20条第1項は政府が通常生ずべき損失を補償すると定めています。収用委員会の裁決を求める期間を3か月以内とする文も誤りで、金額の通知を受けた日から一月以内です(第20条第2項)。
基本測量で障害物を伐除するには原則として所有者又は占有者の承諾が、仮設標識のために土地等を一時使用するには原則として占有者への通知が要ります。
根拠・参照資料: 測量法第16条・第17条・第18条・第20条
関連キーワード: 基本測量・障害物の除去・土地等の一時使用・損失補償・仮設標識
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