測量士試験 GNSS測量 練習問題 第4問: 次の文は、作業規程の準則に規定するネットワーク型RTK法の観測方法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
次の文は、作業規程の準則に規定するネットワーク型RTK法の観測方法について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 間接観測法の2台同時観測方式は、固定局と2か所の移動局で同時に観測し、2つの基線ベクトルの差から移動局間の基線ベクトルを求める。
「固定局と2か所の移動局で同時に観測し、2つの基線ベクトルの差から移動局間の基線ベクトルを求める」が誤りです。これはRTK法の間接観測法の説明で(準則第37条第2項第二号ル(2))、ネットワーク型RTK法の規定ではありません。
ネットワーク型RTK法の規定に固定局は出てこず、移動局が位置情報サービス事業者(電子基準点網の観測データの配信を受け、3点以上の電子基準点を基にデータを提供する者)の補正データ等又は面補正パラメータを受信します(同ヲ)。2台同時観測方式は、2か所の移動局で同時観測を行い、得られたそれぞれの地心直交座標(地球の重心を原点とする三次元の直交座標)の差から移動局間の基線ベクトルを求めます(同ヲ(2)(ⅰ))。
ほかの文は条文どおりです。即時の解析と、観測終了後に取得する後処理は同ヲの本文に、直接観測法は同ヲ(1)に、1台準同時観測方式の必ず行う往復観測(同方向の観測も可)と重複による点検は同ヲ(2)(ⅱ)にあります。
ネットワーク型RTK法の間接観測法は、移動局で得た地心直交座標の差から基線ベクトルを求めます。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第37条第2項第二号
関連キーワード: ネットワーク型RTK法・間接観測法・直接観測法・地心直交座標・位置情報サービス事業者
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