測量士試験 GNSS測量 練習問題 第3問: 作業規程の準則に基づく基準点測量で、電子基準点のみを既知点としてGNSS観測を行った。このときの点検計算について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。
作業規程の準則に基づく基準点測量で、電子基準点のみを既知点としてGNSS観測を行った。このときの点検計算について述べた次の文のうち、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 電子基準点間の結合の計算は最少辺数の路線について行い、辺数が同じ場合は路線長が最短のものについて行う。
「電子基準点間の結合の計算は最少辺数の路線について行い、辺数が同じ場合は路線長が最短のものについて行う」が正しい文です(準則第42条第1項第二号ロ(2)(ⅰ))。元期座標とする文は誤りで、電子基準点のみを既知点とする場合の点検計算では、既知点の緯度、経度及び楕円体高に今期座標(成果表の値にセミ・ダイナミック補正を行った値。第41条第4項第六号)を使います(同ロ(1))。
閉合差の許容範囲は水平60mm+20mm√N、高さ150mm+30mm√N(Nは辺数)で、文の値は水平と高さが入れ替わっています(同ロ(3)(ⅰ))。点検路線は両端の2点ではなく、全ての電子基準点を1つ以上の点検路線で結合させます(同ロ(2)(ⅱ))。
結合の計算に含まれないセッションは、環閉合差か重複する基線ベクトルの較差で点検し(同ロ(2)(ⅲ))、その許容範囲はイ(2)の準用で、環閉合差が水平20mm√N・高さ30mm√N、較差が水平20mm・高さ30mmです(同ロ(3)(ⅱ))。電子基準点間の結合の計算は、最少辺数の路線で行い、辺数が同じなら路線長が最短の路線で行います。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第42条第1項第二号ロ
関連キーワード: 点検計算・電子基準点・今期座標・最少辺数・閉合差
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