測量士試験 GNSS測量 練習問題 第2問: 次の文は、作業規程の準則に基づくGNSS観測の基線解析で標準とされる設定について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
GNSS測量
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第2問
次の文は、作業規程の準則に基づくGNSS観測の基線解析で標準とされる設定について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 固定点が三角点の場合は、成果表の楕円体高を用いることができる。
「固定点が三角点の場合は、成果表の楕円体高を用いることができる」が誤りです。準則第41条第4項第七号は、基線解析の固定点の楕円体高を、成果表の標高と第40条第二号のジオイド高(国土地理院が提供する最新のジオイド・モデルから求めた値)から求めた値とし、元期座標(成果表の値)又は今期座標(セミ・ダイナミック補正を行った値)とすると定めています。
成果表の楕円体高を使えるとするただし書の対象は電子基準点と電子基準点付属標だけで、三角点は入っていません。ほかの文は条文どおりです。
軌道情報は放送暦が標準で(第二号)、気象要素の補正は標準大気によります(第四号)。今期座標の補正には測量の実施時期に対応した地殻変動補正パラメータを使い(第六号)、以後の基線解析は固定点の楕円体高を用いて求められた楕円体高を使い(第七号)、高度角は観測時に設定した受信高度角です(第八号)。
固定点の楕円体高は標高とジオイド高から求めるのが原則で、成果表の楕円体高を使えるのは電子基準点と付属標だけです。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第40条第二号・第41条第4項
関連キーワード: 基線解析・楕円体高・ジオイド高・放送暦・今期座標
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