測量士試験 GNSS測量 練習問題 第1問: 次の文は、作業規程の準則に基づく基準点測量で、スタティック法又は短縮スタティック法によりGNSS観測を行うときの観測の計画と点検の組み方について述べたものである
GNSS測量
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第1問
次の文は、作業規程の準則に基づく基準点測量で、スタティック法又は短縮スタティック法によりGNSS観測を行うときの観測の計画と点検の組み方について述べたものである。明らかに間違っているものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. 電子基準点のみを既知点とする場合以外の観測では、点検のための多角形を、同一のセッションで得た基線ベクトルの組合せで形成する。
「同一のセッションで得た基線ベクトルの組合せで形成する」が誤りです。作業規程の準則第37条第2項第二号リ(4)は、電子基準点のみを既知点とする場合以外の観測について、既知点と新点を結合する多角路線が閉じた多角形となるようにしたうえで、異なるセッションの組合せによる点検のための多角形を形成するか、異なるセッションによる点検のため1辺以上の重複観測(同じ辺をもう一度観測すること)を行うか、のいずれかによるとしています。
同じ時間帯に同時に受信した観測どうしでは、別の観測と比べる点検になりません。電子基準点だけを既知点とするなら電子基準点どうしを結ぶ点検路線で点検し、そこに入らないセッションと、それ以外の観測は、異なるセッションの多角形か重複観測で点検します(リ(4)・(5))。
観測図にセッションの計画を記入すること(リ(3))、短縮スタティック法の定義(リ(2))は条文どおりです。点検のための多角形や重複観測は、異なるセッションどうしで組むと押さえましょう。
根拠・参照資料: 作業規程の準則第37条第2項第二号
関連キーワード: セッション・観測図・短縮スタティック法・重複観測・電子基準点
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