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施設警備業務検定2級 法令に関すること 練習問題 第9問: ホテルの宴会場で行われた催しに正当に入場した客が、閉館時刻を過ぎ、警備員が何度も退館を求めても、ロビーにとどまり続けている。この場面と刑法第130条(住居侵入等

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初級

ホテルの宴会場で行われた催しに正当に入場した客が、閉館時刻を過ぎ、警備員が何度も退館を求めても、ロビーにとどまり続けている。この場面と刑法第130条(住居侵入等)について、最も適切なものはどれか。

解答と解説を先に見る

正解: 5. 正当な理由なく退去の要求に応じなければ、入場が正当だった客でも第130条の罪に当たる。

「正当な理由なく退去の要求に応じなければ、入場が正当だった客でも第130条の罪に当たる」が適切です。刑法第130条は、正当な理由がないのに人の看守する建造物などに侵入した者と並べて、要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者を、3年以下の拘禁刑又は10万円以下の罰金に処すると定めています。入場が正当でも、退去の要求に応じなければこの不退去に当たり、暴行や脅迫は要件ではないので、「暴行や脅迫を加えたときに限られる」は誤りです。第132条は第130条の罪の未遂を罰しています。「3年以下の懲役」は、法定刑を拘禁刑とする現行の条文と合いません。人が住んでおらず看守もしていない建物は軽犯罪法第1条第1号の場所で、警備員が看守するホテルは第130条の建造物に当たります。なお、警備員には退去を強制する特別の権限はありません(警備業法第15条)。

根拠・参照資料: 刑法第130条、第132条、軽犯罪法第1条、警備業法第15条

関連キーワード: 刑法・住居侵入・不退去・未遂

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