施設警備業務検定2級 法令に関すること 練習問題 第4問: 病院の夜間受付に刃物を持った侵入者が現れて職員に迫り、駆け付けた警備員が対応した。刑法第36条第1項の正当防衛について、最も適切なものはどれか。
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初級推定正答率 約 87%
病院の夜間受付に刃物を持った侵入者が現れて職員に迫り、駆け付けた警備員が対応した。刑法第36条第1項の正当防衛について、最も適切なものはどれか。
解答と解説を先に見る
正解: 3. 侵入者が刃物を向けて職員に迫る間に、警備員がやむを得ず刃物を取り上げた行為は、正当防衛として罰しない。
「刃物を向けて職員に迫る間に、警備員がやむを得ず刃物を取り上げた行為は、正当防衛として罰しない」が適切です。刑法第36条第1項は「急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない」と定めています。刃物を向けて迫っている間は侵害が急迫しており、守るのが職員という「他人」の権利でもかまいません。同条第2項は、防衛の程度を超えた行為について、情状により刑を減軽し、又は免除「することができる」とするだけで、必ず免除されるわけではありません。「現在の危難」に対する行為で不正かどうかを問わないのは第37条の緊急避難で、同条第2項の「業務上特別の義務がある者」の定めも緊急避難の規定です。なお、警備業法第15条は警備員に特別な権限が無いことを定めますが、正当防衛は誰がした行為にも認められます。
根拠・参照資料: 刑法第36条、第37条、警備業法第15条
関連キーワード: 正当防衛・急迫不正の侵害・緊急避難・刑法第36条
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