国内旅行業務取扱管理者 国内旅行実務(運賃・料金の計算) 練習問題 第6問: JR東海の旅客営業規則によれば、指定学校の大学生が、指定救護施設に保護されている人の付添人として、営業キロ100キロを超える同じ区間の片道の割引普通乗車券をその
JR東海の旅客営業規則によれば、指定学校の大学生が、指定救護施設に保護されている人の付添人として、営業キロ100キロを超える同じ区間の片道の割引普通乗車券をその人と同時に買う。大学生は学生割引 (大人普通旅客運賃の2割) と被救護者割引 (普通旅客運賃の5割) の条件をどちらも満たし、大人の普通旅客運賃は8,000円である (運賃は問題文の額とし、鉄道駅バリアフリー料金はかからないものとする)。この大学生の乗車券1枚について請求できる最も低い運賃として、正しいものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 4,000円
「4,000円」が正しい額です。JR東海の旅客営業規則 第76条は、割引の条件を2つ以上満たす旅客でも、同じ乗車券類に割引を重ねて請求できないと定めています。
率は第92条の学生割引が大人普通旅客運賃の2割、第93条の被救護者割引 (指定救護施設に保護・救護される人とその付添人の割引) が普通旅客運賃の5割で、1つだけ請求するときに低いのは8,000×0.5=4,000円です (額は問題文のとおり)。「3,200円」は2つの割引を順に掛けた額 (8,000×0.8×0.5)、「2,400円」は率を足して7割引にした額で、どちらも重複になります。
「6,400円」は学生割引だけの額で、最も低くはありません。なお、小児の額は大人の額の折半 (第74条第1項) で割引ではなく、小児の無割引の額から割り引く形が第74条の2第1項にあります。
割引の条件を2つ満たしても、1枚の乗車券に請求できる割引は1つです。
関連キーワード: 旅客営業規則・重複適用の禁止・学生割引・被救護者割引・乗車券類
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