二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 建築施工 練習問題 第40問: アルミニウム製建具に関する次の記述のうち、公共建築工事標準仕様書(建築工事編)に照らして最も不適当なものはどれか。ただし、特記がないものとする。
学科Ⅳ 建築施工
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第40問
アルミニウム製建具に関する次の記述のうち、公共建築工事標準仕様書(建築工事編)に照らして最も不適当なものはどれか。ただし、特記がないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. コンクリート系下地では、屋内なら水掛り部分でも、くさびを残したままモルタルを充填できる。
屋内なら水掛り部分でもくさびを残したまま充填できるとする記述が不適当です。公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版の16.2.5(2)(ア)では、コンクリート系下地では、くさびなどで仮留めしてサッシアンカー(枠を躯体に留める金物)を留め付けた後、くさびを撤去して躯体と枠の間にモルタルを密実に充填します。
くさびを残したまま充填してよいのは、屋内で、しかも水掛り部分(雨や水がかかる所)以外の場合だけです。屋内でも水掛り部分なら、くさびを撤去してから充填します。
アンカーを両端から逃げた位置から間隔500mm以下で取り付けることは16.2.5(1)(ア)、鉄骨下地で枠の四周にくさびや平板をはさんで仮固定し、溶接や小ねじ留めとすることは同(2)(イ)、鋼製の補強材やアンカーに亜鉛めっきなどの接触腐食(異なる金属が触れて進む腐食)の防止措置を講じることは16.2.3(3)、枠やかまちのアルミニウム板の厚さを1.5mm以上とすることは16.2.4(1)の定めです。アルミニウム製建具のコンクリート系下地では、くさびを残したまま充填できるのは「屋内」と「水掛り部分以外」の両方を満たす所だけ、と覚えます。
関連キーワード: アルミニウム製建具・サッシアンカー・くさび・水掛り部分
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