二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 建築施工 練習問題 第29問: 建築工事の契約と積算に関する次の記述のうち、建設業法及び公共建築数量積算基準に照らして最も不適当なものはどれか。
学科Ⅳ 建築施工
– / 50 解いた
第29問
建築工事の契約と積算に関する次の記述のうち、建設業法及び公共建築数量積算基準に照らして最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 建設業者は、建設工事の請負契約を締結するに際して、工事の種別ごとの材料費や労務費などの内訳を記載した見積書を作成しなければならない。
「内訳を記載した見積書を作成しなければならない」が不適当です。建設業法第20条第1項は、内訳を記載した見積書を「作成するよう努めなければならない」と定めており、努力義務 (努めることを求める定め) です。
ただし、注文者から請求があれば、請負契約が成立するまでに見積書を交付しなければなりません (同条第4項)。第24条は、委託その他どのような名義でも、報酬を得て工事の完成を目的とする契約を請負契約とみなします。
第19条第1項は工事内容、代金の額、着手と完成の時期などを書面に記載し、署名又は記名押印をして相互に交付するとしています (相手の承諾があれば電子的な方法も可・同条第3項)。第19条の3第1項は不当に低い請負代金を禁じています。
公共建築数量積算基準は数量を原則として設計数量 (設計図書の個数と設計寸法から求めた数量) とし、ロスは単価で考慮します。見積書の作成は努力義務、注文者の請求があったときの交付は義務と見分けましょう。
根拠・参照資料: 建設業法第19条第1項、第19条第3項、第19条の3第1項、第20条第1項、第20条第4項、第24条
関連キーワード: 見積書・努力義務・請負契約・建設業法・設計数量
模試 (100問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 6時間
広告