二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 建築施工 練習問題 第16問: 鉄骨工事の高力ボルト接合に関する次の記述のうち、公共建築工事標準仕様書に照らして最も不適当なものはどれか。ただし、特記がないものとする。
学科Ⅳ 建築施工
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第16問
鉄骨工事の高力ボルト接合に関する次の記述のうち、公共建築工事標準仕様書に照らして最も不適当なものはどれか。ただし、特記がないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 接合部の材厚の差などによる肌すきは、3mmを超えるときにフィラープレートを入れる。
肌すきが3mmを超えるときにフィラープレートを入れるとする記述が不適当です。公共建築工事標準仕様書(建築工事編)令和7年版の7.4.6では、1mmを超える肌すきがあればフィラープレートを入れます。
肌すきとは接合する板の間のすき間で、フィラープレートはそれを埋める板です。一次締め、マーキング、本締めの順と、群の中央から周辺へ向かう順は7.4.7の定めです。
トルシア形高力ボルトをピンテールが破断するまで締めることも7.4.7にあります。ピンテールはボルトの先の、締付けの力で切れる部分で、トルシア形はそれが切れることで締付けを確かめる形のボルトです。
ナット回転法(ナットを決まった角度だけ回して締める方法)の回転量を120°(M12は60°)とすることも同じ7.4.7で、ボルトの長さがねじの呼びの5倍を超えるときは特記によります。肌すきは、1mmを超えるとフィラープレートで埋める、と覚えます。
関連キーワード: 高力ボルト・肌すき・フィラープレート・ナット回転法・トルシア形
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