二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅳ 建築施工 練習問題 第10問: 公共建築工事標準仕様書(建築工事編)に照らし、杭地業に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、特記がないものとし、場所打ちコンクリート杭はアース
公共建築工事標準仕様書(建築工事編)に照らし、杭地業に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、特記がないものとし、場所打ちコンクリート杭はアースドリル工法、リバース工法又はオールケーシング工法によるものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 場所打ちコンクリート杭の杭頭部の余盛りは、無水掘りの場合は 800mm 以上、それ以外の場合は 500mm 以上とする。
杭頭部の余盛りを「無水掘りの場合は 800mm 以上、それ以外は 500mm 以上」とする記述が不適当です。公共建築工事標準仕様書(建築工事編)4.5.5 と表 4.5.1 では、無水掘りの A 種が 500mm 以上、それ以外の B 種が 800mm 以上で、数値が逆になっています。
余盛りは杭頭に余分に打ち、打込みから 14 日程度の後にはつり取って高さをそろえる部分です(4.5.7)。根固め液は掘削した孔に注入するセメントミルクで、杭をこの中に貫入させます。
水セメント比 70%以下、注入量は掘削断面積×2m 以上です(4.3.4)。場所打ちコンクリート杭のスランプは特記がなければ 21cm、単位水量の最大値は 200kg/m³ です(4.5.4)。
トレミー工法は管の先端をコンクリートの中に入れて打ち込み、安定液や地下水などの混入を防ぐ方法で、先端は 2m 以上入れて保持します(4.5.5)。余盛りの数値は、無水掘りの A 種が 500mm 以上、それ以外の B 種が 800mm 以上と、種別との組で押さえましょう。
関連キーワード: セメントミルク工法・場所打ちコンクリート杭・余盛り・トレミー工法
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