二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 建築構造 練習問題 第9問: 地上2階建ての建築物について、各階の地震層せん断力係数と、その階が支える部分の固定荷重と積載荷重の和が次の表のとおりであるとき、1階に作用する地震力 (1階の層
学科Ⅲ 建築構造
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第9問
地上2階建ての建築物について、各階の地震層せん断力係数と、その階が支える部分の固定荷重と積載荷重の和が次の表のとおりであるとき、1階に作用する地震力 (1階の層せん断力) の大きさとして、最も適当なものはどれか。ただし、多雪区域ではないものとする。
| 階 | 地震層せん断力係数 | その階が支える部分の固定荷重と積載荷重の和 |
|---|---|---|
| 2階 | 0.3 | 200kN |
| 1階 | 0.2 | 500kN |
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 100kN
「100kN」が適当です。建築基準法施行令第88条第1項では、地上部分の地震力は、その高さの部分が支える部分の固定荷重と積載荷重の和 (多雪区域では積雪荷重も加えます) に、地震層せん断力係数 (その階の地震力を求めるために重さに掛ける割合) を掛けて求めます。
1階は 500kN×0.2=100kN、2階は 200kN×0.3=60kN です。500kN には 2 階が支える 200kN がすでに入っているので、2 階の分を足し直しません。
「160kN」は 100kN に 2 階の 60kN を足した値です。「60kN」は 2 階の値で、1 階だけの重さ 300kN に 0.2 を掛けても同じになります。
「150kN」は 1 階に 2 階の係数 0.3 を使った値、「250kN」は係数を足して 0.5 とした値です。地上の各階の層せん断力は「その階が支える部分の固定荷重と積載荷重の和 (多雪区域では積雪荷重も加える)×その階の地震層せん断力係数」で求めます。
根拠・参照資料: 建築基準法施行令第88条第1項
関連キーワード: 地震力・地震層せん断力係数・層せん断力・固定荷重・積載荷重
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