二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 建築構造 練習問題 第8問: 材質・断面・材長が同じ柱の弾性座屈に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、一端固定他端自由の柱を除き、柱の両端の水平移動は拘束されているものと
学科Ⅲ 建築構造
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第8問
材質・断面・材長が同じ柱の弾性座屈に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、一端固定他端自由の柱を除き、柱の両端の水平移動は拘束されているものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 3. 両端固定の柱の座屈荷重は、両端ピンの柱の2倍である。
不適当なのは「両端固定の柱の座屈荷重は、両端ピンの柱の2倍である」です。座屈 (圧縮された細長い材が横に折れ曲がる現象) を起こす荷重は Pk=π²EI/lk² で、座屈長さ lk の 2 乗に反比例します。
両端固定は lk=0.5L なので、両端ピン (lk=L) と比べると 1÷0.5²=4 倍で、2 倍ではありません。一端固定他端自由は lk=2L で 1÷2²=4 分の 1 になり、記述のとおりです。
両端ピンの lk=L、一端固定他端ピンの lk=0.7L も正しい値です。座屈荷重が E と I に比例して lk の 2 乗に反比例するという記述も式のとおりです。
座屈長さは両端ピンで L、一端固定他端ピンで 0.7L、両端固定で 0.5L、一端固定他端自由で 2L で、座屈荷重はその 2 乗に反比例します。
関連キーワード: 座屈荷重・座屈長さ・オイラーの式・支持条件
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