二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅲ 建築構造 練習問題 第2問: スパン6mの単純ばりがある。左端の支点をA、右端の支点をBとし、Aから2mの位置に鉛直下向きの集中荷重6kN、Aから4mの位置に鉛直下向きの集中荷重12kNが作
学科Ⅲ 建築構造
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第2問
スパン6mの単純ばりがある。左端の支点をA、右端の支点をBとし、Aから2mの位置に鉛直下向きの集中荷重6kN、Aから4mの位置に鉛直下向きの集中荷重12kNが作用している。このはりに生じる最大曲げモーメントの大きさとして、最も適当なものはどれか。ただし、はりの自重は無視する。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 20kN·m
「20kN·m」が適当です。支点Bまわりのつり合いから RA×6=6×4+12×2=48 で RA=8kN、RB=18-8=10kN です。
集中荷重だけの単純ばりでは、曲げモーメント (材を曲げようとする働き) の最大は、せん断力 (材を横にずらそうとする力) の符号が変わる荷重点に出ます。せん断力は 8→2→-10kN と変わるので、符号が変わるのはAから4mの点です。
確かめに 2 か所の値を比べます。Aから2mの点は 8×2=16kN·m、Aから4mの点は右側から 10×2=20kN·m (左側からでも 8×4-6×2=20kN·m) です。
「16kN·m」は小さい方の荷重点の値です。「24kN·m」は 12kN に支点までの 2m を掛けただけの値、「27kN·m」は荷重の和 18kN を中央の 1 点に置いて 18×6÷4 とした値、「32kN·m」は 8×4 で 6kN の分を引き忘れた値です。
集中荷重だけの単純ばりでは、最大曲げモーメントはせん断力の符号が変わる荷重点に生じます。
関連キーワード: 単純ばり・最大曲げモーメント・集中荷重・せん断力
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