二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第39問: 西洋の歴史的な建築物に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
学科Ⅰ 建築計画
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第39問
西洋の歴史的な建築物に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. パリのノートルダム大聖堂は、1163年にモーリス・ド・シュリー司教のもとで着工された、フランスのロマネスク建築の代表例である。
「ノートルダム大聖堂は…ロマネスク建築の代表例」とする記述が不適当です。パリのノートルダム大聖堂は1163年にモーリス・ド・シュリー司教のもとで着工されたフランス・ゴシック建築の代表例で、リブ・ヴォールト(肋骨のような骨組みで支える天井)とフライング・バットレス(外側から壁を支える飛び梁)の先駆的な使用などによって、それ以前のロマネスク様式と区別されます。
フィレンツェ大聖堂は1296年にゴシック様式で着工され、設計競技を経てブルネレスキが手がけたドームを架けて1436年までに完成しました。サン・ピエトロ大聖堂は主にブラマンテ、ミケランジェロ、マデルノが設計したイタリア・ルネサンス建築の代表作です。
クリスタル・パレスはパクストンの設計で、1851年のロンドン万国博覧会のために、規格化し工場で作った鋳鉄とガラスの部材を組み立てた建物です。パリのノートルダム大聖堂は、リブ・ヴォールトとフライング・バットレスを先駆的に用いたゴシック建築の代表例です。
関連キーワード: ゴシック建築・ノートルダム大聖堂・ブルネレスキ・クリスタル・パレス・西洋建築史
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