二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第35問: 消防法施行令に定める屋内消火栓設備の設置と維持の技術上の基準に関する記述として、最も不適当なものはどれか。ただし、ほかの消火設備の設置による緩和は考えないものと
消防法施行令に定める屋内消火栓設備の設置と維持の技術上の基準に関する記述として、最も不適当なものはどれか。ただし、ほかの消火設備の設置による緩和は考えないものとする。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 5. 工場や倉庫の屋内消火栓で、水平距離15 m以下となるように設けるものは、放水圧力0.25 MPa以上、放水量60 L/min以上とする。
「工場や倉庫の屋内消火栓で、水平距離15 m以下となるように設けるものは、放水圧力0.25 MPa以上、放水量60 L/min以上とする」が不適当です。消防法施行令第11条第3項第1号は、工場・作業場(別表第一(十二)項イ)と倉庫((十四)項)の屋内消火栓設備について、水平距離(階の各部分から一のホース接続口までの距離)25 m以下、放水圧力0.17 MPa以上・放水量130 L/min以上の基準を定めています。
放水量60 L/min(イ)や80 L/min(ロ)の性能を選べる第2号の基準は、それ以外の防火対象物(物品販売店舗((四)項)や事務所((十五)項)など)に限られます。第2号では、水平距離15 m以下のもの(イ)は放水圧力0.25 MPa以上・放水量60 L/min以上、水平距離25 m以下のもの(ロ)は0.17 MPa以上・80 L/min以上です。
工場や倉庫の屋内消火栓設備は、各部分からホース接続口までの水平距離を15 m以下にしても、放水圧力0.17 MPa以上・放水量130 L/min以上の性能が要ると押さえましょう。
根拠・参照資料: 消防法施行令第11条第3項
関連キーワード: 屋内消火栓設備・放水圧力・放水量・水平距離
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