二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第28問: 建物の空調設備と電気設備について、国土交通省官庁営繕部の「建築設備設計基準」に照らして最も不適当なものはどれか。
学科Ⅰ 建築計画
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第28問
建物の空調設備と電気設備について、国土交通省官庁営繕部の「建築設備設計基準」に照らして最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 2. 進相コンデンサは、原則として三相変圧器の高圧側に設ける。
不適当なのは「進相コンデンサを原則として三相変圧器の高圧側に設ける」とする記述です。建築設備設計基準 (令和6年版) の受変電設備の節は、進相コンデンサを三相変圧器 (三相交流の電圧を変える機器) の低圧側に設けるとし、容量が大きい場合や受変電設備の方式により必要な場合に高圧側に設けるとしています。
同じ節では、力率 (送った電力のうち有効に使われる割合) を改善するために進相コンデンサを設け、突入電流 (入れた瞬間に流れる大きな電流) と高調波電流 (波形を乱す電流の成分) の流出を抑えるために直列リアクトル (コンデンサに流れる過大な電流を抑える機器) を設けます。全熱交換器は排気と外気の間で熱と湿気を受け渡す装置で、排熱回収に使う排気は空調の余剰排気とし、便所、湯沸室、厨房などの排気は使いません。
採用は排熱回収効果を考慮して決め、形式は風量、効率、保守点検等を考慮して選びます。進相コンデンサの位置は「原則は低圧側、容量が大きいなどの場合に高圧側」と押さえましょう。
関連キーワード: 全熱交換器・進相コンデンサ・力率・直列リアクトル
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