二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第26問: 建物の排水と通気の設備について、国土交通省の「建築設備設計基準」と「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)」に照らして最も不適当なものはどれか。
学科Ⅰ 建築計画
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第26問
建物の排水と通気の設備について、国土交通省の「建築設備設計基準」と「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)」に照らして最も不適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 1. トラップの封水深さの下限は、40mmとする。
不適当なのは「トラップの封水深さの下限は40mm」とする記述です。公共建築工事標準仕様書 (機械設備工事編・令和7年版) の排水金具の項は、封水深さを50mm以上としています。
封水とはトラップにたまって排水管からの臭気などを止める水のことです。ほかの記述は建築設備設計基準 (令和6年版) の排水設備の章のとおりです。
排水管と通気管は雨水排水管の立て管と兼用せず、排水管は上水用タンクの真上に通しません。通気立て管の上端は単独で大気に開放するか、最高位の器具のあふれ縁 (器具から水があふれ出す縁) から150mm以上高い位置で伸頂通気管 (排水立て管の上部を延ばして通気に使う管) につなぎます。
通気は、自己サイホン (器具自身の排水の勢いで封水が抜ける現象) や誘導サイホン (ほかの器具の排水に引かれて封水が抜ける現象) で封水が失われる破封を防ぐためのものです。封水深さは50mmを下限と覚えましょう。
関連キーワード: トラップ・封水深さ・通気立て管・排水設備
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