二級建築士試験 学科の試験 学科Ⅰ 建築計画 練習問題 第24問: 共同住宅の計画について、国土交通省の建築設計標準 (建築物の用途ごとの計画・設計の考え方) とバリアフリー法令に照らして最も適当なものはどれか。
共同住宅の計画について、国土交通省の建築設計標準 (建築物の用途ごとの計画・設計の考え方) とバリアフリー法令に照らして最も適当なものはどれか。
解答と解説を先に見る
先に見ると、この問題は今回は育ちません。
正解: 4. 賃貸住宅の住戸内部にも、高齢者や障害者の入居への対応が挙げられている。
適当なのは「賃貸住宅の住戸内部にも入居への対応が挙げられている」とする記述です。建築設計標準 (令和7年5月) の共同住宅、寄宿舎又は下宿の項 (2.3.8) は、共用施設を高齢者や障害者の利用に配慮して計画すること、エレベーターの籠を利用の特性に配慮した形にすること、賃貸住宅の住戸内部も入居に対応できるよう配慮することを挙げています。
介助や介護のしやすさは次の老人ホーム、福祉ホームの項 (2.3.9) の内容で、寄宿舎と下宿はこの項に入りません。籠の形は、エレベーターの節でも病院、福祉施設と並んで共同住宅に挙げられています。
法令では、共同住宅、寄宿舎又は下宿は特定建築物 (多数の者が利用する建築物) です (高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令第4条第9号)。特別特定建築物 (不特定多数の者や主に高齢者・障害者が使う建築物で、一定の規模以上を建てるときは基準への適合が義務になるもの。同法第2条第19号・第14条第1項) を定めた同施行令第5条には入っていません。
共同住宅の配慮は、共用施設だけでなく賃貸の住戸内部にも及ぶと押さえましょう。
根拠・参照資料: 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律第2条第19号・第14条第1項、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令第4条第9号・第5条
関連キーワード: 共同住宅・バリアフリー・特定建築物・建築設計標準
模試 (100問)
この問題が解けたら、本試験はどうですか?本番形式で、ほかの科目もまとめて確かめる
本番形式の模擬試験で実力チェックPremium (月980円)Premium (ご利用中)制限時間 6時間